ジュース・そのわけ(理由)

「今日が、最後のりんごジュース。

100日以内に100個のりんご絞る、って決めていたの。」

  

手絞りのりんごジュース。

大根おろし器で皮ごとすりおろし、それを木綿のふきんで絞る。

100パーセント、りんごのしぼり汁。

 

それは、今まで飲んだ、どんなりんごジュースより甘くておいしくて。

TACで初めて飲んだ時から、常に一気飲みしてしまう私。

 

何度か家で挑戦したのだが、絞るまでに至らず。

本当に手間のかかる、力のいるジュースである。

 

そのりんごジュースを、昨年秋から調子を崩して体力が消耗していた私に、

毎週、自宅サロンに持ってきてくださっていた。

 

大好きなりんごジュース。

嬉しい。微熱続いていた喉をさわやかに潤してくれた。

けれど、毎週毎週、わざわざ来てくださることが申し訳なく、お気持ちが負担に感じることも。

「もう大丈夫ですから」と言うと、

「これは私の中で決めていることだから朋ちゃんは気にしないで。」

と今までずっと。

 

今日、そのわけを、最後のりんごジュースとともにお話いただいた。

 

実は、お百度の代わりに、100日以内にりんご100個を絞ると決めていたと。

足もみのWEBサイトもできて、生徒さんも通ってくれている、

これからっていう時に、体調崩している場合じゃない、何が何でも元気にならんと、

と思いを込めて絞ってくれてはった。ふきんが破れるぐらい強い思いで。(本当に破れた!)

 

100個のりんご、どれだけの時間・労力をかけてくださっていたか。 

ここまで思ってくださる先生、どこにもいない。

 

ご恩返し、ではなくご恩送りを。

私は、この思い引き継いで、自分の生徒さんに接していきたい。

 

2020年1月27日 記す

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